姫君たちの日常会話

趙翠姫(以下翠)「今日はひな祭りですね〜。実家ではひな人形出してくれたのでしょうか・・・お嫁行くの遅くなっちゃう〜」
孫零姫(以下零)「・・・貴女の場合、ひな人形より人格の問題じゃないの」
翠「あらあら、これは孫家の暴れ馬・零姫ではありませんか」
零「誰が暴れ馬よ」
翠「いや、言葉のアヤ」
零「意味わかんないわよ(チャキ・・・)」
翠「ちょ、ちょっと待ちなさい、刃物は禁止禁止!!持たず作らず持ち込ませず!!」
零「そんなこと言ってたら戦できないじゃない」
翠「私は文官ですからー。この頭脳が武器なのです、ふふ」
零「その魏の最高頭脳がなんで「NIGHT FLY TO TOKYO」の空耳が聞こえるとか言ってるわけ?」
翠「零姫には聞こえませぬか?私はどうしても韓国語が混じっているような気が〜〜♪アンチョビッフリー♪とか」
零「いや全然」(一蹴)
翠「・・・流石は水上戦では無敗を誇る「長江の鬼姫」、有無をいわせませんね」


翠「そういえばこの度の人事でわたしたち、同じ軍(課)になるのでしょう?」
零「ええ、孫呉に」
翠「・・・・曹魏ではありませんの?」


翠&零「・・・・・・・・」


零「スイちゃんは戻ってきてもしばらく休職中でしょうが」
翠「そうなんですけど」
零「総務・会計・業務の三権分立もとい天下三分、どの国(課)がどうなることか、今の異動情報だけでは足りないわね。想像はできるけど・・・」
翠「零姫大胆ですね。想像したら、私は眩暈しますわ」
零「スイちゃんはまだ自宅療養の身だから大人しくしてなさい」
翠「えー仕事させてよー。仕事ないんだもーん。ひまーひーま」
零「キャラ変わってるって。やることはあるでしょう?」
翠「そりゃもう山ほど・・・」


人事異動を控えた二人の姫君の会話でした。