薄幸紳士対談

サイレン(以下サ)「はあ〜、今日も昼まで寝てたのですか・・・全く、そろそろ見張らないとダメですかねえ、管理人は・・・」
孫権(以下権)「�瑤未△叩€Ľ覆鵑世海海蓮€ě槁院△匹街圓辰拭Ľ襦舛①舛叩ĄĄ�
サ「・・・瑠姫殿を呼ばれているということは孫権殿ですね?」
権「むっ、なんだ貴様。・・・何か私と似たオーラを感じるぞ」
サ「私はサイレンと申します。英会話の塾講師をしております」
権「あ、知ってる。女子高校生とらぶらぶな髭紳士だな。我は孫仲謀、呉の初代皇帝だ(えへん)」
サ「それはそれは」
権「貴様、全然すごいと思ってないだろ」
サ「あいにく中国史の方はあまり詳しくないのですよ。リリスに教えてもらいますか」
リリス(以下リ)「まあ・・・三国志の方ですね?孫権様ですか、お初にお目にかかります」
権「この娘は礼儀を知っておるな、良い子だ」
サ「あげませんよ」
権「いらん」


サ「リリス、『さんごくし』について解説してくれませんか?」
リ「は・・・はい・・・ええと、西暦でいえば今から1800年ほど前・・・大まかに言って200年代の漢という王朝が傾き、魏呉蜀の3つの国が分立した時代です」
権「ちょっと待った、今西暦何年?」
リ「2005年です」
権「・・・・・うっそ、マジで?」
サ「リリスが嘘つくわけないでしょうが」
権「何で貴様が怒る」
リ「まあまあ・・・(汗)。その3つの国を治めていたのが、魏の曹操様、蜀の劉備様、そして呉の孫権様です。だからとても偉い方なんですよ、サイレンさん」
サ「そうですか、リリスがそういうなら信じてあげてもいいですが」
権「・・・言いなりだな」


リ「そういえば、管理人がしきりに『サイレンと権ちゃんは似ている』と言っていましたが・・・」
サ「私は一介の塾講師ですからねえ、皇帝と似ているとは」
権「何故私が市井の者と似ておるのだ」
リ「そうですね・・・一人称は何ですか?」
サ&権「「私」」
リ「性格は?」
サ&権「「真面目、苦労性、日々ろくなことがない」」
リ「扶養家族は?」
サ「ニクスと英利」
権「父上と兄上と妹」
リ「扶養家族に一言」
サ「早く出て行け」
権「妹はともかく何故父や兄まで・・・」


サ「・・・・・皇帝なのに苦労してますね」
権「・・・・・そなたもな」
サ「扶養家族が家賃光熱費を払ってくれないんですよ・・・しかも大食いだし」
権「父も兄も戦好きなので内政を全く省みないのだ・・・全部私がしている」
サ「食事まで私が作ってやってるんですよ?転がりこんでおいてそれはないですよね」
権「そうなのだ!父と兄は政務しないくせにお金だけは使うし・・・しくしくしく」
サ「やっかいなことだけもちこんで最後は全部私任せで・・・」
権「知らないうちに戦ふっかけてきて何度私が外交しにいったことか・・・」


サ「・・・・・・」
権「・・・・・・」
サ「苦労してますね、お互い」
権「そうだな・・・・(遠い目)」


リ「なんだか意気投合してしまいましたね、瑠姫さん」
瑠姫(以下瑠)「これで25歳と24歳だもんなあ・・・」
リ「2万打お礼は私とサイレンさん、孫権さんと瑠姫さんの衣装交換なので、そのお洋服貸していただけますか?」
瑠「うん、いいよvリリスちゃん、黒もいいけど白も絶対似合うと思うんだー」
リ「まあ、瑠姫さんたら・・・・瑠姫さんも黒、似合うと思います」
瑠「『黒の戦姫』かあ。早く管理人に描いてもらおうっと」
リ「後一枚、ホークさんとバーバラさんは別の方から借りるそうですよ」
瑠「あ、『天禁』ね。3枚も描けるかな、管理人?」
リ「それは描いてもらわないと・・・うふふふ・・・・」
瑠「うわっ、黒いオーラ・・・!」